とっても恥ずかしいカミングアウト。坂口安吾を今まで読んだことがなかった。先日「鬼譚」という夢枕獏編の短編集の中におさめられていた「桜の森の満開の下」を初めて読んだ。このような作品を書く人であったのか!と驚いた。わたしは桜の花に「あやし」を感じない質だったが、この作品は夕暮れの花見を盛り上げてくれるよいスパイスになりそうだ。

前述「鬼譚」は、他にも手塚治虫、山岸涼子の漫画、民俗学的な鬼考、そしてもちろん夢枕獏本人の作品などが(すべて鬼にまつわるもの)多彩に収録されていて、眠る前のひとときを楽しませてくれた。

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