2CV

2004年11月9日 乗り物
○Marioさん

はじめまして。

BROWNSUGARさんに紹介(?)していただきました。Marioさんもシトロエン乗りだったのですね。忘却の彼方へ仕舞ってしまった修理の記憶などなど、この車について語り始めたらかなり長くなってしまいそう。あまり多くない元ユーザーさんに出会えたのもなにかの縁。ちょっとひとことだけお訊きしたいことが。

「2CV」をどう読んでいらっしゃいました?

ニシーブイ?
トゥーシーブイ?
ドゥセボー?

わたしのもチャールストンだったので(色違いです)「チャーリーくん」といつも呼んでおりましたが、心のどこかでいつも「ホントはなんて名前なの?」と思っていたんですよ。当時はフランス人の知り合いもいたというのに、なぜなんだろう、今となっては「なんで訊かなかったのか!」と頭にきますけど、訊かずじまいでした。Marioさんが謎をといてくれたらうれしい…。(うっかり黎明さんがこれを読んで正解をつぶやいてくれるとさらにうれしい…)
秋になると、Tony! Toni! Ton?!が1993年に出したアルバム「Sons of soul」の中に入っている(Lay Your Head On My) Pillowが無性に聴きたくなる。空気の乾いた秋らしい日にぴったり。一年の中のほんの一ヶ月ほど、おひな様みたいに取り出してしばらくそばに置いておきたい曲。

1989年から1997年までシトロエンの2cvに乗っていた。エアコンはないし、坂道をあがらないし、遠くに行くとエンジンから火を噴いてしまいそう。ウインカーのリレー装置が壊れたときには手動ででカッチンカッチンとさせたり、雨の日に突然ブレーキが利かなくなって死にかけたことも、幌を全開にして真っ黒に日焼けしてしまったことも、全部帳消しにして「もう一度あの車に乗りたい」って思ってしまうのも秋だ。先週、近所の中古車屋で安く売っていたんだよな。ちょっと試運転してみたいなぁ。いやいやいやセンチになるのも、魔が差しやすいのも、秋の罠なんだ。気をつけよう。気をつけなくっちゃ。

明日からキャンプに行って来ます。さんざんだった話ではなく楽しかった話をお届けできたらいいんだけど。ひたすらに天気が心配。

challenge

2004年10月12日 乗り物
今まではディーラーに任せっぱなしだった車検。今回はユーザー車検に初挑戦してみた。我が家の車はエル○ランド。重量税63000円。印紙代1500円。書類代30円。テスター車検代3000円。自賠責27600円。総額95.130円でした。あらかじめネットで予習して行ったんだけど、やっぱり字を目で追う学習と実習とでは、理解の度合いが全く違います。何事もまずやってみなけりゃ!ってことがよくわかった。

他の人に支払うはずだったお金(代行料)を、子どもたちの楽しみのために使いたいなと思ったのが挑戦の動機だったんだけど、こうして時間と手間を掛けてみると、不思議なもので車のことまでも「かわいい」とか「いじらしい」とか思えてくる。それに安全への希求心も芽生えてしまった。もちろん今までだってあったんだけど、どこか人任せだったような気がするのだ。車の整備も人任せ。プロがやってくれたんだから大丈夫だろう。大丈夫じゃなかったとしたらあっちの責任なんだもの、って心のどこかで思ってしまっていたみたいだ。危機感がきちんと道路にタイヤをつけて走らずに、ふわふわと路面に浮きあがっていたようなもの。キチンと車検は通ったけど、なにが必要かなにが大切かってことをよく考えて整備していこう、そんなふうに思ったのでした。
せいぜい40キロ制限の道路を、60キロのスピードで走るくらいで消えてしまうのです。

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