友人というのか、姐さん、というのか。わたしのほうからしてみると(友人なんて言ったら厚かましく思われてしまうだろうか)と眩しく思っている方との2回目のお出かけ。あぁわたしのこのドキドキは、なんとも懐かしい、ええと、中学生の時のデートみたい。こうして書きながらも照れくささにクネクネ身をよじりたくなる。
まぁ中学生デートとの顕著な違いは、何かを喰らっている姿を見られてもぜーんぜん気にしないこと。昔はスパゲティとかハンバーガーとか食べるとき、苦労しませんでしたか?わたしは自意識過剰野郎でしたので、口開けるのもモグモグするのも恥ずかしくって恥ずかしくって。今の「人を喰ったような」と親にたしなめられるキャラクターが嘘のようです。
そんなことはおいといて。
昨日はおいしいインドカレーのお店に連れて行っていただいた。カボチャのカレーもエビのカレーもほうれん草のカレーも、それからなんといってもナンのおいしかったこと!やわらかくふわふわでバターの風味が豊か。なかなか子連れで辛いカレーを食べにいくチャンスがない毎日を送っているので、それはそれはおいしくおいしくいただきました。
幸せな気持ちでレジへと向かい、お金を払うとき、ふと見るとお砂糖入れのような容器に色とりどりのツブツブが入っているのが見えました。「ちょっと口に入れてみな」という風情を漂わせてスプーンも添えてあります。ドライココナッツの細かくなったヤツが見えるので、明らかに食べ物。アイス屋さんにあったら間違いなくトッピング用だろうという感じ。レジにいた人が食べてみろと言うので、スプーンに一杯ずつ手のひらに乗せる。好奇心でいっぱいのわたしは、ためらうことなく全部口の中に放り込んでみました。
「!」
レジの男性は「噛んで噛んで!」だか「飲んで!飲んで!」とジェスチャーまじりにレクチャーしてくれるが、わたしの気持ちとしては「吐きてェ!吐きてェ!」。
この彼言うところの「インドの仁丹」は、海外の安い口紅か香水を間違って口の中に入れてしまった、あのときの味がしました。全ての幸福な味の記憶を消し去るような威力を持っています。夜眠る前の歯磨きをするまで、なにを食べても飲んでも「インドの仁丹」の味に支配され続けた。おそろしい、インドの仁丹!
ちなみに「姐さん」は、スプーン一杯のおよそ10分の1程度を慎重に味見していた。さすがなのです。ヤラレタ。
まぁ中学生デートとの顕著な違いは、何かを喰らっている姿を見られてもぜーんぜん気にしないこと。昔はスパゲティとかハンバーガーとか食べるとき、苦労しませんでしたか?わたしは自意識過剰野郎でしたので、口開けるのもモグモグするのも恥ずかしくって恥ずかしくって。今の「人を喰ったような」と親にたしなめられるキャラクターが嘘のようです。
そんなことはおいといて。
昨日はおいしいインドカレーのお店に連れて行っていただいた。カボチャのカレーもエビのカレーもほうれん草のカレーも、それからなんといってもナンのおいしかったこと!やわらかくふわふわでバターの風味が豊か。なかなか子連れで辛いカレーを食べにいくチャンスがない毎日を送っているので、それはそれはおいしくおいしくいただきました。
幸せな気持ちでレジへと向かい、お金を払うとき、ふと見るとお砂糖入れのような容器に色とりどりのツブツブが入っているのが見えました。「ちょっと口に入れてみな」という風情を漂わせてスプーンも添えてあります。ドライココナッツの細かくなったヤツが見えるので、明らかに食べ物。アイス屋さんにあったら間違いなくトッピング用だろうという感じ。レジにいた人が食べてみろと言うので、スプーンに一杯ずつ手のひらに乗せる。好奇心でいっぱいのわたしは、ためらうことなく全部口の中に放り込んでみました。
「!」
レジの男性は「噛んで噛んで!」だか「飲んで!飲んで!」とジェスチャーまじりにレクチャーしてくれるが、わたしの気持ちとしては「吐きてェ!吐きてェ!」。
この彼言うところの「インドの仁丹」は、海外の安い口紅か香水を間違って口の中に入れてしまった、あのときの味がしました。全ての幸福な味の記憶を消し去るような威力を持っています。夜眠る前の歯磨きをするまで、なにを食べても飲んでも「インドの仁丹」の味に支配され続けた。おそろしい、インドの仁丹!
ちなみに「姐さん」は、スプーン一杯のおよそ10分の1程度を慎重に味見していた。さすがなのです。ヤラレタ。
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