★冬の標/乙川優三郎
2005年1月24日 読書
金曜日、遠方に住む弟が出張の帰りに寄って泊まっていった。妻抜き子抜きの気ままな息子の来訪を、母は大変喜んだ。みているこちらが「ちょっと痛々しいなぁ」と思うほどのはしゃぎぶり。
母親は息子が理屈抜きにかわいいもの。そしてまた息子も母親を慕う。自然なことだ。弟も今は3人の子どもの父親。いろいろなしがらみを背負って生きている。33才のくせに白髪もどっと増えた。土産の品物なんか母はいらないのだ。母を想うんなら元気な姿をごくたまに見せればそれでいい。姉さんはそう思うよ。
そして姉さんは姑を悲しませてはいかんなぁと改めて思ったりしました。母の息子でありわたしの弟である男。姑の息子であり義姉の弟である夫という人間。全く同じだものね。誰かの大事な人。
母親は息子が理屈抜きにかわいいもの。そしてまた息子も母親を慕う。自然なことだ。弟も今は3人の子どもの父親。いろいろなしがらみを背負って生きている。33才のくせに白髪もどっと増えた。土産の品物なんか母はいらないのだ。母を想うんなら元気な姿をごくたまに見せればそれでいい。姉さんはそう思うよ。
そして姉さんは姑を悲しませてはいかんなぁと改めて思ったりしました。母の息子でありわたしの弟である男。姑の息子であり義姉の弟である夫という人間。全く同じだものね。誰かの大事な人。
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