庭(と呼んでみるけどホント狭い)のグミの木には、少し前までアブラムシがぎっしりと付いていて、それがカエルたちのごちそうとなっていた。今年はあちこちでアブラムシが大発生だったそうだが、今はアブラムシの代わりにテントウムシが大発生だ。体にチクチクを持った幼虫から、なんと呼んでいいのかわからないトランセルっぽい状態のもの、体の色が微妙に異なる成虫。今やグミの木は色とりどりのテントウムシだらけ。確かテントウムシはアブラムシの天敵だったと思う。なるほど、エサが増えるとテントウムシも増えるわけなんだ。でも食物連鎖のこの先はどうなっている? テントウムシが増えると何が増えるのだろう。
以前チャールズ・ペレグリーノという人の書いた「ダスト」という本を読んだことがある。作家でもあり科学者でもある作者が、「地球上から虫という存在がいなくなったら…」という設定で書いたもの。何年経ってもこうしてスラスラと内容を思い出せるということは、それだけ自分にとっておもしろく、いろんな意味でインパクトが強かったということだと思うし、なんだか説得力があったなあ、普段の生活と隔絶されていない、この生活の延長上にあるかもしれない話だなあと感じ続けている証拠かもしれない。
虫って大切なのです、とてもとても。
以前チャールズ・ペレグリーノという人の書いた「ダスト」という本を読んだことがある。作家でもあり科学者でもある作者が、「地球上から虫という存在がいなくなったら…」という設定で書いたもの。何年経ってもこうしてスラスラと内容を思い出せるということは、それだけ自分にとっておもしろく、いろんな意味でインパクトが強かったということだと思うし、なんだか説得力があったなあ、普段の生活と隔絶されていない、この生活の延長上にあるかもしれない話だなあと感じ続けている証拠かもしれない。
虫って大切なのです、とてもとても。
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