どこを抜けてきた風?
天神様で紙芝居(板芝居)が始まるまでのひととき、この木の下で蝉の抜け殻やツユムシと一緒にひと休み。木陰の外のきつい暑さがうそのよう。澄み切った風がどこかから抜けてくる。目を閉じて呼吸を整える。風に心梳かせる。このひとときだけでここに来た価値がある。立ち止まって、目を凝らし、耳を澄ませ、その場所に体をなじませてじっとしているということが、最近すごく気持ちいい。

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