最後の夏あがき

2005年8月29日
最後の夏あがき
朝早く車で出発。この夏知り合った、すてきな人たちに会いに。どういう口実で会いに行ったんだっけ。本当はただもう一度会いたかっただけ、顔を見たかっただけ、かも。とても出会った全員のところへは回りきれなかったんだけれど。

書こう書こう書いてみようと思いつつ、言葉でその人をうまく言い表せないため、いまだに日記に一度も登場していないあの方。祈るだけではもちろんだめなのだけど、いつかまた神様が粋ないたずらをしてくださいますようにという思いを込めて「じゃあ、また」と手を振る。川で出会った大家族たち。わたしと同じく4人の子どもを持つ女性。彫りの深い顔の造作、厳しく優しい瞳を持つ彼女。あたたかなもてなしに頭が下がる。わたしに足りないのはこういう真心。いつも人をからかってばかりいる。悔い改めよ、自分!と思った。

帰りには博物館へ寄る。そこで売っているジェラートはとてもおいしい。わたしが気に入っているのはラムレーズン。食べ終わったあとに全然のどが渇かないのが特長。

朝からずっと一緒にいた古くからの友人が帰りにひとこと「あなたってヘンなヒト」。何年も何年もつき合ってきて何を今さら…と返事すると、しみじみもう一回「ホントにヘン…」。いつも心配かけてすみません。

最後の夏あがき。これにて夏休み中のおでかけはおしまいか?…宿題と2学期の支度を明日、完璧に終わらせられたら、海に遊びに連れて行ってもいいゾ。8月31日の海はなかなか趣がある。なんていったって、夕方には海の家が店じまいするところに居合わせられる。それはそれは…さみしい光景。夏のおわりを、行動でありありと見せつけられてしまうのだから。でも気が引き締まっていいとわたしは思う。

行こうよ。

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