揚子江

2005年11月30日
揚子江
二胡のレッスン。母の知り合いの中国人の先生。何曲か聞いていただき、フォームを直していただく。そのあと日本の曲を少しと、それから名も知らぬ中国の曲を弾いて下さった。わたしを喜ばせたのは「サイマ」という競馬の様子を表したアクティブな曲で、わたしの胸を締め付けたのは「この曲悲しいね」と先生が言った、揚子江に関係する曲だ。夏からいるサークルでの活動もずっと続けていくけれど、わたしはこの先生についてみよう。「サイマ」をいつか弾きたい。

二胡を弾いている時間がどんなにわたしを救ってくれていることか。二胡を弾くという行為は、穏やかな癒しの表現だけではなく、激情、絶望、悲愴、歓喜、皮肉…さまざまな表現を必要とするものだ。知らなかった。先生の二胡は激しかった。知らなかった。穏やかな人かと思っていた。

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