とはいうものの
2006年3月1日
その忙しさの中にあっても、ちゃっかり者のわたしは、なにかしらの楽しみを見つけてはニヤニヤする。ぶっきらぼうでべらんめえの7才ほど年長の女性。いつも目の奥にいたずらが煌めいている男性。このふたりがいつも一緒に働いているキッチンの先輩スタッフ。顔色がものすごくものすごく悪いのに、いつも元気な店長。その他のスタッフも異文化異年齢ここに極まれり、といった感じ。そんな集まりの中で、わたしは無口に働いている。時々忘れたり、やりすぎたり、泡喰ったり、うまくやれたりしながら。問題は仕事だけ、家のことだけ、その他のことだけやって生きられないってこと。全部うまくできたらいいのに、よく転ぶ。
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