雪やなぎ
2006年4月1日
桜桜桜、そこかしこに。薄桃色のトンネルを車でくぐる。おとといも川へ行く。むすめたちに花見弁当のメニューを練らせ、お金を預け、買い物に行ってもらい、みなで下ごしらえをする。ここまでが前日の作業。当日は、役割分担をして調理をし、自分が食べられると思った量のおかずを、各人がお弁当箱に詰める。1時間後、桜の前に到着。「椅子を木の下に持って行って食べるんだ!」と意気込んでいたむすめたちは、弁当箱を包んでいた赤いバンダナの結び目をほどいた時点で「さむいさむい!車に帰る!」と早々に移動を開始する。むすめたちはどうやら寒さに弱すぎる。まぁ寒さに弱かろうがなんだろうが構わない。大切なのはその場所、その気温、状況に合わせた衣服の調整を自分できちんと判断できるかどうかだ。ものすごく熱かったり寒かったり、結果、体調を崩してしまって初めて「気をつけよう」ってわかるもんだろうか。いつも「風邪をひいてしまうわよ、服を…」という言葉をわざと呑み込むように心がけているんだけど。つい。
桜の花ももちろんきれいだけど、雪やなぎも満開。枝が暴れている様子が好きだ。
桜の花ももちろんきれいだけど、雪やなぎも満開。枝が暴れている様子が好きだ。
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