週末(marioさん、鳥さんにmsg追記)
2006年6月21日コメント (3)車と人とBBQコンロ、テント、タープがぎっしりのはずの川原には誰もいない。ずっと降り続いた雨が止んだばかりの夕刻だから。濡れた草をよけながらやっと川辺に着く頃には、ジーンズのすそにもくつにも水がしみ通ってきている。川原を歩いているとき、不安定な石に間違って乗ってしまうとグラッと来る。「おっと!」。その時だけ笑う。友とわたしには最近こぼすべき愚痴もなく、ウキウキ話すWhat’s newもない。水の流れる音を聞きながら黙り合っていると「ねぇ、あたしたち、日本野鳥の会の人みたいだよ」。確かに立っているのに疲れて、草陰にしゃがんでいた。トンビ、カモ、カラス、ツバメ、スズメ、セキレイ、アオサギ…隠れてまで観察したい鳥の数がここにはない。いるのはいつものレギュラーさんだけだもの。帰宅を促す「野中のバラ」のメロディーはどこから流れてくる? その1時間後、今度は腹時計が鳴って川をあとにする。わたしは川が好き。
コメント
一読をお勧めします。
私の楽天友達は、「あれ(=毎日かあさん)を読むと、
自分がものすごくまともな子供の親になったような
気がする。」との事なので。
世界中であなたは、4人の娘さんにとって、
たった一人の大事なお母さんですよ。