ここのところ、テレビからラジオからよく聞こえてくる、元諜報部員暗殺?のニュース。24時間を円グラフにして、睡眠や家事、仕事のパーセンテージをイメージし、頭を悩ますわたしには遠い国の遠いニュースだ。

ところが、小学校5年と4年のむすめたちにとっては、そう遠い話題でもなかったらしい。ニュースが流れると即座に反応し耳をそばだてた。

むすめたちはこの一年ほど伝記を読むのに凝っていて、野球にはなんの縁もないのにベイブ・ルース、熱心にピアノ練習するわけでもないのにモーツァルト、シューベルト、ベートーベンも感心しながら読んでいる。図書室の伝記シリーズの棚を、端から順に姉妹で争いながら読んでいるようだ。

彼女たちが一番最初に読んだのは「キュリー夫人」。今朝反応した単語は「ポロニウム」。出がけの1〜2分で解説してくれたところによると、なんでもポロニウムというのはキュリー夫人が発見した物質で、夫人の祖国ポーランドのラテン名「ポロニア」に因んで「ポロニウム」と名付けられたとのこと。キュリー夫人の死に様などさらっと語って風のように「いってきまーす!」と飛び出していった。

妙な無駄知識のお話でした。

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