普通の生活=リハビリ
2007年1月14日肩胛骨、腰、右腕に低周波の電気を流し、それが終わったら右腕のみマッサージ。ギブスがはずれてから始まったリハビリのコース。あたしはもとから肩こりがひどいので、首が痛いのは事故のせいなのかどうか実のところわからない。腰はちっとも痛くない。でもこれも体験だと思い「してあげる」ということは、素直にしてもらっておくことにする。
低周波電流を流す器械にはタイマーがついていて、セットされた時間になると音楽が鳴る。カーテンで仕切られた8つほどのスペースのあちらこちらからどこかで聞いてことのある曲が流れてくる。背後から杏里の「オリビアを聴きながら」。少し離れた場所からオフコースの「秋の気配」。失恋ソングばっかり。あたしのところからも曲が流れ始めた「守ってあげたい」。悲しくない曲でよかった。
しかし「はーい失礼しま〜す」と言って整体師が入っていったのは隣のスペース。結局、爆風スランプ「走る走る〜おれた〜ち〜」があたしの持ち時間終了合図だった。こんな混み混みの病院で、いろんな人に取り巻かれて、せめて好みの曲が流れてくれたら気も晴れるってもんなのにと思い、わけもなく軽くがっかりする。
右手マッサージのとき、担当の人に質問する。「回復を早めるために自分自身でできることはなんですか」。いろいろレクチャーしてくれる。なぜ痛いのか、どこがどういう原理で痛いのか、どこまでやっていいのか、逆にやってはいけない動きはなにか。マッサージを受けながら話し合ううちに相手が首を傾げながら「サポーターはどこですか?」まだサポーターはもらっていません。「では…添え木がわりのギブスを縦割りにしたものをもらったはずじゃ…」面倒だからはずしちゃった。「…だめです。勝手なことしちゃ」。目でたしなめられた。でも日常生活こそが一番有効なリハビリだと確信しているですよ、あたしは、と胸の中で思いながら黙って笑いかけた。
帰宅して三女のバースデーケーキを焼き、ふんだんにイチゴを使ったデコレーションをする。あたしから三女へのプレゼントは「キラキラしたもの」をいくつかと、ケーキ、完璧なるシャンプー&トリートメント&ブローを心を込め施術、あと添い寝。いつもあたしの隣は末っ子なので、二人はものすごくもめていたがこれもプレゼントのうち。あとこの間みんなには内緒で食べ放題のビュッフェへ二人で行った。「みんなには内緒」がなによりのプレゼントだとのこと。
低周波電流を流す器械にはタイマーがついていて、セットされた時間になると音楽が鳴る。カーテンで仕切られた8つほどのスペースのあちらこちらからどこかで聞いてことのある曲が流れてくる。背後から杏里の「オリビアを聴きながら」。少し離れた場所からオフコースの「秋の気配」。失恋ソングばっかり。あたしのところからも曲が流れ始めた「守ってあげたい」。悲しくない曲でよかった。
しかし「はーい失礼しま〜す」と言って整体師が入っていったのは隣のスペース。結局、爆風スランプ「走る走る〜おれた〜ち〜」があたしの持ち時間終了合図だった。こんな混み混みの病院で、いろんな人に取り巻かれて、せめて好みの曲が流れてくれたら気も晴れるってもんなのにと思い、わけもなく軽くがっかりする。
右手マッサージのとき、担当の人に質問する。「回復を早めるために自分自身でできることはなんですか」。いろいろレクチャーしてくれる。なぜ痛いのか、どこがどういう原理で痛いのか、どこまでやっていいのか、逆にやってはいけない動きはなにか。マッサージを受けながら話し合ううちに相手が首を傾げながら「サポーターはどこですか?」まだサポーターはもらっていません。「では…添え木がわりのギブスを縦割りにしたものをもらったはずじゃ…」面倒だからはずしちゃった。「…だめです。勝手なことしちゃ」。目でたしなめられた。でも日常生活こそが一番有効なリハビリだと確信しているですよ、あたしは、と胸の中で思いながら黙って笑いかけた。
帰宅して三女のバースデーケーキを焼き、ふんだんにイチゴを使ったデコレーションをする。あたしから三女へのプレゼントは「キラキラしたもの」をいくつかと、ケーキ、完璧なるシャンプー&トリートメント&ブローを心を込め施術、あと添い寝。いつもあたしの隣は末っ子なので、二人はものすごくもめていたがこれもプレゼントのうち。あとこの間みんなには内緒で食べ放題のビュッフェへ二人で行った。「みんなには内緒」がなによりのプレゼントだとのこと。
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