朝から楽器を担いで出かける。午前の練習が終わり、みなと共に行きつけの蕎麦屋へ。揚げもちおろしそばを食す。午後15:00までまた練習する。「これから職場で今後の話し合いがあるので…」と挨拶。仕事はたいがいにして練習に精を出すようにからかわれる。苦笑いでドアを閉め、歩き出す。手が痛い。

かくかくしかじか…なのですが、わたしはどうすべきでしょうか、店長。
じゃあ、しょうがないね。縁がなかったかなぁ。

というわけにはいかなかった。

「じゃあ、状態が整うまで休んで。とりあえず契約更新の書類にハンコついて、名前書いて。はい、ありがと。そんなことでやめさせないからね」と。

うれしいのか、困ったのかわからない。一生懸命また働いていいのかわからない。誰にとっての幸せを優先させたらいいかわからない。すっごくもやもやする。あたしの今の職場にはぬるま湯が存在しないので、みんなのにっこりできる折衷点に足を乗っけるのが難しい。職場を変える方が簡単なくらいに。

早く仕事に復帰してよ〜と職場のみんなが言う。
ママ、もうお仕事行かないでよ〜と子どもたちが言う。

空中庭園に住んでいるあたしたちは、どこを踏みしめて価値観を定めたらいいのかわからない。今までもわからなかったけど、今、本当に特によくわからない。小さい「すべき」はよくわかる。でも人生に関わる「すべき」がよくわからない。

だめだね。すべて沈黙の代償だ。わかってる。

コメント

テハヌー
テハヌー
2007年2月12日12:47

あるよね・・・そういう時期。私はよく目の前のハードルを越えられないときに「焦点を遠くに合わせてごらん」と言われて悩んでいることがクリアになることがありました。とするとその反対もアリで、遠くの目標が見えなくなったら目の前の小さなことをじっくりこなしていれば自然に道が見えてくるのかなぁとも思います。そして、沈黙は時に目の細かいふるいの役割をしてくれる。残ったものがピカッと光る。

今度遊びに来たら、「空中庭園」に連れて行ってあげるよ〜!街を一望できて気分爽快!

ゆにぞん
ゆにぞん
2007年2月12日20:19

深呼吸して深呼吸して落ち着いて、静かに考えてもわからない。
対話によって違うルートがみつかるかもしれないんだけど…
…うーん。
とりあえず「悪くないこと」や「多分いいこと」を見つけてはこなしながら暮らしてみます。これもまた、あたしやごく限られた周囲の人にとってということであって、他人からみると「くだらない」「役立たずなこと」かもしれない。でもくよくよしてるよりはよいかなぁと信じてがんばるね。

テハヌー
テハヌー
2007年2月13日0:43

OK!燃料補給基地で待つ!

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