謎かけのしっぽ
2007年3月14日時期、なんだろうか。対話の中身が濃い。ママ友とちょっとした遊び場があるマクドナルドのベンチに座っていても、先日思い出していたカウンセラーの真向かいのソファに座っていても、むすめたちと一緒にこたつで温もっていても、友と沖縄料理をつまみつつサワーを飲んでいても、初対面の方と小学校の花壇の縁に座っていても、長年心の支えである方に別れ際爆弾を落としても、綿菓子で顔や手をベタベタにするむすめたちを眺めつつ、いつものように楽器を背負ったあの方の隣にいても、あたしの心は謎かけのしっぽを追いかけ回し、時々はそれにふれたかもと思う瞬間がある。
でもしっぽの持ち主の逃げ足は速く、またするりと逃げだして、あたしはまた考え込む。
昨日の夕方、すぐ目の前で黒いネコが車の前に飛び出した。
むすめたちとあたしは「きゃあっ!」と悲鳴を上げた。本当に本当の危機一髪、ネコは無事だった。車道から3〜4メートル離れた場所にネコは立ち止まって、頭を回して自分が死ぬはずだった場所を1分間くらいぼーっと振り返っていた。あの子、なにを思っていたのか。
でもしっぽの持ち主の逃げ足は速く、またするりと逃げだして、あたしはまた考え込む。
昨日の夕方、すぐ目の前で黒いネコが車の前に飛び出した。
むすめたちとあたしは「きゃあっ!」と悲鳴を上げた。本当に本当の危機一髪、ネコは無事だった。車道から3〜4メートル離れた場所にネコは立ち止まって、頭を回して自分が死ぬはずだった場所を1分間くらいぼーっと振り返っていた。あの子、なにを思っていたのか。
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