ひと月ほど前に出会った中国茶の本を大事にしている。大事にする、というのは、きれいに取っておくということではない。持ち歩いて使い込んで書き込んでぼろぼろにすることだ。今日は、本の作者が営む茶房で「大紅袍」という希少なお茶を初めて味わい、そのページに感想を書き込んだ。

岩山の上に土もなく生える茶木から採れる茶葉はあまり多くはなく、ましてや最高級の茶葉はさらに少ない。ちまたに大紅袍を名乗る偽茶も多く出回っているそうで、味わうなら絶対にこの茶房に行こうと決めていた。

作者の大紅袍に対する表現は少々大げさなのでは?と思いながら最初のうちは飲んでいたのだけど…三煎目を飲んだあたりから体に異変が。のんびりと猫を眺めながらくつろぎ店を後にしてからまたさらなる異変が。明らかに酔いの症状に見舞われびっくり。

今日は著者と世間話しかできなかった。また「きいてみたいこと」のことで少し考える。訊いてみたいことが心の中で明確になったら、溢れ出すようにお話ししてみたい、いつか。

コメント

テハヌー
テハヌー
2007年10月1日18:09

最近、私の日記にはクモの巣がかかってます・・・!で、ここにお返事。11月なんて遠すぎるからあなたも私も生きてるかどうかわからないけど(笑)、それまでにいつでも連絡ちょうだい。私はと言えば、食欲の秋にかこつけて体重が増えないようにするにはどうしたらいいのか、悩んでるのはそのくらい。7日のことは現実逃避中!

はち
はち
2007年10月3日17:12

ゆにぞんさん
 いいえ、いいえ、気にしないでください。所詮、日記なので、お気楽に。
 岩茶ということは、目黒のあの店ですね。おいしいお茶は、イヤなことを忘れさせてくれる力があると私も信じています。これから凍頂烏龍をいただくことにしましょう。

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