そうか冬だった

2008年1月22日
冬はきらいじゃないけど、ドアを開けて歩き始めるまでの時間、励まし役の自分と、外に出るなよと足にしがみつく引きずり悪魔役の自分が小競り合いをする。悪魔が勝つことも多く、自然と太陽を浴びる時間が短くなる。そうして気分が沈み込んでいくのがこの時期の常。おっと今年もか!と気づくのは本来の自分に還り始めている頃で、一番つらいときには、眉根にしわを寄せて下を向いているので、周りの景色なんて見えやしない。むろん太陽の光も。

先月からずっと「だめ」で、つい先日「だめ」の原因のひとつである右下奥の親知らずを抜いたのだけど、抜歯後の経過が悪く、1週間ほどのたうち回る。延べ1ヶ月半の間、毎日4〜5回、消炎鎮痛剤の世話になる。普段薬を飲まないようにしているんだけど(自分の免疫力・快復力を信じていたから)痛みに支配された自分は、何かしたくとも立ち上がれない自分は、まるでそれがラムネであるかのように、薬をポイポイ口へと放り込む。最後にはあまり効かなくなっていたが、それでも幾分か痛みを遮断してくれていた。本当は「あんな」痛みがあたしを覆っているのに、それをなかったことにする。いいことなのか悪いことなのかわかんないなぁと思うけど、やせ我慢大会はきらいだ。特に自分内自分対抗我慢大会はしんどいから。

さまざまことが起こっている(起こそうとしている)。

毎日の洗濯はもちろん、人生の大きな選択をしなくてはならない。おひさまを浴びて健全な心で方位磁石をのぞき込もう。

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