日曜日、父を見舞ってかなり落ち込んだ。眠ってばかりだし、目を開いても、心が通ったようなそうじゃないような…悲しい状態だった。だめなのかなぁ、お父さん。電車の窓にちらっと映った自分の顔が険しくこわくてもうそれ以上見たくなかった。

今日は母と長女が見舞いに行った。なんと父は母の名前を呼び、長女のへんてこな格好を笑ったという。言葉も発し、局所付近をみられることを恥じらったりもしたんだって。

それなら桜を美しいと思う。それなら柳の枝に萌えている黄緑もすばらしい。途端に春の訪れが嬉しくなった。

コメント

なな
なな
2008年3月25日22:00

お気持ち、とってもよく解かるような気がしました。人間の気持ちって不思議ですよね。お父様が、早く良くなられます様、お祈りしています。

劣化うらん弾
名のない鳥
2008年3月26日0:51

新しい春がまた巡って来たのね!

美藤
美藤
2008年3月26日11:37

弱々しく横になる姿にショックを受けて改めて「ああ、私は父の娘なんだ」と思わされます。憎たらしくてもいいから父は立ってて欲しいなぁ、と思います。娘は勝手ですね。
恥らうお気持をお持ちのお父様、まだまだ大丈夫ですね。

ゆにぞん
ゆにぞん
2008年3月28日8:56

ななさん、鳥さん、美藤さん、ありがとうございます。
 
本当に自分で自分の心をしっかり捕まえておくのって大変だなぁって思います。強く不変にテキパキとしていたいんだけど、すぐにくにゃっとなってしまう。

父は昨日夜中に暴れて(!)ナースステーションにお泊まりしたそうです。昼間ぐっすり眠りすぎたせいなのかも。そして「テレビをみたい」と言ったそうな。無駄に筋力のある父、我らきょうだいは支えることができるだろうか。これからも見守ってください。PCの前で、座って立ってあるいは中腰で、このつぶやきを読んでくださる人がいると思うだけで、ちょっとがんばれる気がする…。

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