エルデスト--宿命の赤き翼-- クリストファー・パオリーニ
2006年3月14日 読書
クリストファー・パオリーニ著「エラゴン--意志を継ぐ者--」の続編を見つけて買う。本を買うのは久しぶりだ。大分前に買った本がまだ読みかけのまま。それを全部呼んだら「エルデスト」を読もう。前作「エラゴン」はとてもおもしろかった。今回のはどうかな。
あの本が読みたい。剣の道の極意はつまり「いつでも死ねる覚悟」だという話。大炊介始末には入っていない。一体どの本に収められていた話だったか。
春には末娘も幼稚園へ行く。家族がみな出かけたあとの家を思いきり整理する予定。誰かがみているとだめなんだ。「あ!それ捨てちゃうの!?もったいない」とか、ゴミ袋にいれてあったものをまたいつの間にか出されて、とかね。
この家に住んでもう10年。荷物の整理が終わったら次の行動へ。厳しそう。いやホント掃除も「いつでも死ねる覚悟」で。そうすれば持ち物は少なくなるはずだ。
春には末娘も幼稚園へ行く。家族がみな出かけたあとの家を思いきり整理する予定。誰かがみているとだめなんだ。「あ!それ捨てちゃうの!?もったいない」とか、ゴミ袋にいれてあったものをまたいつの間にか出されて、とかね。
この家に住んでもう10年。荷物の整理が終わったら次の行動へ。厳しそう。いやホント掃除も「いつでも死ねる覚悟」で。そうすれば持ち物は少なくなるはずだ。
メリークリスマスおおかみさん
2005年12月23日 読書ひと夏の経験がわたしを
2005年9月16日 読書
今日は半年ぶりに教室で絵本の読み聞かせをしてきました。家ではいつも通りに自分のむすめたちに読み聞かせていたのですが、やはり学校で読むとなると、聴衆の数がまるで違うので不安な気持ちを抱いて家をでました。
でもいざ本番となって教室に入っても、ページをめくっても、不思議なくらい心が静か。人と話すとき、ものを声に出して読むとき、心が静かだとなんて楽なんだろう。子どもたちの表情や気配を味わいながらの10分間は、本当に素敵なひとときでした。
この夏、声をほめてくださった方が二人もいたおかげかな。
やっぱり人は、子どもでも大人でもなんら変わりなく、ほめられてこそ、認められてこそ、伸び伸びできるのですね。こんなふうに自分の体で「わかった!」って得られた経験を忘れないで暮らしていきたい。誰かのスペシャルを嗅ぎ分けたら、すかさずわたしも声に出して認めよう。
でもいざ本番となって教室に入っても、ページをめくっても、不思議なくらい心が静か。人と話すとき、ものを声に出して読むとき、心が静かだとなんて楽なんだろう。子どもたちの表情や気配を味わいながらの10分間は、本当に素敵なひとときでした。
この夏、声をほめてくださった方が二人もいたおかげかな。
やっぱり人は、子どもでも大人でもなんら変わりなく、ほめられてこそ、認められてこそ、伸び伸びできるのですね。こんなふうに自分の体で「わかった!」って得られた経験を忘れないで暮らしていきたい。誰かのスペシャルを嗅ぎ分けたら、すかさずわたしも声に出して認めよう。
生活のパターンを変えてから得たものは多い。反対に失ったのは、本を読む時間やテレビの前にいる時間。本を読むという行為が、暮らしの中からなくなるなんて本当にびっくりだ。今のわたしは、本の中より外の世界を旅することが楽しい。身の丈にあった、実際に手の届く世界をのんびり歩き、初めて(再び)出会えた人と過ごす、二度と訪れないだろう一瞬一瞬のひらめきの瞬間を味わうことが、切なくて楽しい。
最近はそんな感じのわたしなんだけど、眠る前のひととき、草花の図鑑や不思議な物語、そして西川治さんの本をちょこちょこつまみ食い。開いたページを気ままに読みながら眺めながらストンと眠りへ墜ちてゆく。
最近はそんな感じのわたしなんだけど、眠る前のひととき、草花の図鑑や不思議な物語、そして西川治さんの本をちょこちょこつまみ食い。開いたページを気ままに読みながら眺めながらストンと眠りへ墜ちてゆく。
この方の書いた(訳した?)本ではないんだけれど、今いろんな「雨月物語」を読んでいます。はっきり言うと一番わかりやすいのはマンガ(すみません!)。でもどのようなとっかかりからでも、とにかく読むことができてよかった。おもしろいです、とても。物語の中にあらわれるような「わりきれない不思議」が、人と人との間のクッションになっていてくれるとふんわり生きられそう。教えてくださってありがとう。