カエルになってからもうどれくらい経つんだろう。最初は手足を上手に使えなかったチビカエルたちも、今ではかなりの距離をピョンピョン飛べるようになった。体長も幼体のときに比べ3〜4倍にまで成長した。大きくなるにつれ、模様もはっきりしてきたので種類の特定もできた(ニホンアカガエルでした)。もういい加減に元いた場所に返そうと思うのだけれど、食事するカエルをすごく気に入ってしまっていて、返せないでいる。厳密に言うと「食べているとき」ではなく「獲物を狙い始めたとき」から「実際にパクッと食べるとき」までに流れる時間が好き。明らかにわたしとは違う時間の流れの中で、カエルくんたちは生きている。食器を洗う手を止めて、時々、蛙時間を味わっています。
バタバタバタバタ荒々しく暮らしていたら、いつの間にか
おたまじゃくしがカエルになってしまいました。
最初は足が生えても足をぶら下げて泳いでいるだけだった彼ら。
足を使いこなせるようになった頃に手が生えて、手も足もきちんと
自分の思うように動かせるようになったらしっぽが消え、
どこからみてももう立派なカエルです。
ただ、ものすごく小さい!
このちいささを何にたとえましょう。ピンキーや
フリスクのタブレットサイズ。
今、どんな食べ物が好きなのか調査中。アブラムシを
与えて様子を見ています。このままもう少しゆにぞん家に
つき合ってもらって、種類を特定したあと池のほとりに
帰っていただく予定。
おたまじゃくしがカエルになってしまいました。
最初は足が生えても足をぶら下げて泳いでいるだけだった彼ら。
足を使いこなせるようになった頃に手が生えて、手も足もきちんと
自分の思うように動かせるようになったらしっぽが消え、
どこからみてももう立派なカエルです。
ただ、ものすごく小さい!
このちいささを何にたとえましょう。ピンキーや
フリスクのタブレットサイズ。
今、どんな食べ物が好きなのか調査中。アブラムシを
与えて様子を見ています。このままもう少しゆにぞん家に
つき合ってもらって、種類を特定したあと池のほとりに
帰っていただく予定。
先週の日曜日、3、4番目の娘と夫が公園からおたまじゃくしをお持ち帰り。外に置いてある睡蓮鉢で飼おうと思ったんだけど、翌日から3日間くらい雨模様の予報が出ていたので、首をかしげながらも熱帯魚の水槽へ入れた。グッピーや色とりどりの魚に混じって泳ぐ黒いぷにょぷにょ。
昨日、水槽に張り付いた一匹をまじまじと見つめてみたら小さな足が生えていた!カエルの兆し。外の世界はまだまだ寒いのにどうしましょう。カエルの好むエサを捕ってこれる自信がありません。十数匹分ですもん。でも3番目ちゃんはカエルになったおたまじゃくしが、一体どんななんだか見てみたいんですって。見せてやりましょうか。お母さんはもちろんどんなだか知っていますよ。おたまじゃくしもカエルもイモリもゲンゴロウも、オケラだってペットにしていたんですから。
あんなにも水や土や草やにまみれて遊んでいたあたしの子どもが、なぜこんな風なんだろう。自然の近くに帰りたい。時々ではなくいつもいつも。川の流れる音を、笹の葉のすれる音を、真夜中に鳴く名も知らぬ鳥の声を聴きながら眠りたい。時々強くそう思う。
昨日、水槽に張り付いた一匹をまじまじと見つめてみたら小さな足が生えていた!カエルの兆し。外の世界はまだまだ寒いのにどうしましょう。カエルの好むエサを捕ってこれる自信がありません。十数匹分ですもん。でも3番目ちゃんはカエルになったおたまじゃくしが、一体どんななんだか見てみたいんですって。見せてやりましょうか。お母さんはもちろんどんなだか知っていますよ。おたまじゃくしもカエルもイモリもゲンゴロウも、オケラだってペットにしていたんですから。
あんなにも水や土や草やにまみれて遊んでいたあたしの子どもが、なぜこんな風なんだろう。自然の近くに帰りたい。時々ではなくいつもいつも。川の流れる音を、笹の葉のすれる音を、真夜中に鳴く名も知らぬ鳥の声を聴きながら眠りたい。時々強くそう思う。