終わりよければ

2006年10月8日 読書
あっ!時計忘れた!…と、閉めた玄関の鍵を開け、時計を取りに戻り、慌てふためきながらまた鍵を閉めていたら、腕時計を落としてガラスを破損してしまった。本当にほしい時計がなかなか見つからず、けれど仕事に欠かせないので安物を間に合わせに買って使っていたんだけど、やっぱり「安かろう悪かろう」だったのかな。

7の針のところにひびが入った時計を拾い上げて「朝からげんの悪い…」とブルーな気持ちで出勤。お?でも今日のスタッフはやりやすい人ばかりだ、よかった。先日習ったばかりの作業も滞りなく済み、外回りを掃いて回っているとき「それ」が目に飛び込んできた。犬、の忘れ物だろうか? いやいや。犬はティッシュやトイレットペーパーは使わないもんなぁ。人間さまの置きみやげのようだ。見なかったふりはできない。あとでチェックが入るもの。遅かれ早かれあたしがやるのだ。

忙しく忙しく時が流れ、あっという間に退勤の時間になった。帰り道、見上げた空には美しい月。娘の宿題が月と星の動きを調べて絵にすることだったので、食後、もう一度改めて月を観る。冴え冴えとして、赤さんの目のように青みがかったきれいな月でした。心、洗われる(気がする)ね。終わりよければすべてよし。早寝をしましょうか、月の光はあまり浴びすぎぬようにして。

三段重ね

2006年10月8日
早すぎた金木犀が雨に散り、例年通りに開いた律儀な金木犀は台風に敗れ、もうあの独特な香りもあまり感じられなくなったなと思っていたら、今夕、特別いい香りが漂っているではないですか。買い物で自転車を停めたのが、柊木犀の白い花の下でした。

外に掃除に出るわずかな間、買い物に行く時間、通勤の短い道のり。

困りましたね、そんなことでしか深呼吸できないなんて。あるところまで到達したら、また自分だけのシフトを組み直しましょう。もう少しあと少し。

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