十二単衣(ジュウニヒトエ)
紫色のもあるのだけど、この山に咲くのはほとんどがこの色のよう。

麦畑

2008年4月21日
麦畑
見るからに元気。踏んでみようかと思うくらいに。

生まれたての偽小枝

2008年4月21日
生まれたての偽小枝
(写真をクリックすると画像が少し大きくなります)

ナナフシの赤ちゃんです! とてもかわいかった。
ニョロットさん(本物)
「ここだよ!ムササビが顔をのぞかせていた巣箱!」

次女さっちとわたしはやや上方を向いて歩いていた。わたしたちの視線は巣箱に釘付けで、ニョロットさん(アオダイショウ)が、足下をすり抜けていったことなどちっとも知らなかった。知らぬが仏ですなぁ。久しぶりに売り物でない動く天然の蛇を見ましたぞ。次女は「きゃー!」とは言わなかった。でも茫然自失を動画にしたような挙動で笑えた。
稚児百合(チゴユリ)
下のホウチャクソウによく似ているのだけど、こちらの花のほうがやや可憐かな。
宝鐸草(ホウチャクソウ)
宝鐸とは堂や塔の四隅の軒につるす大形の鈴の事。

タチツボスミレ

2008年4月20日
タチツボスミレ
長い間楽しませてもらったタチツボスミレの花もそろそろ終わる。

五つ葉のクローバー

2008年4月20日
五つ葉のクローバー
五つ葉のクローバーを見つけたら不幸になるので、さわっちゃいけないんだって娘がいうのだけど本当? あたしが葉を一枚ちぎって四つ葉にしておいてもだめなの? 出自は変わらないの?

犯人?

2008年4月20日
犯人?
わたしが見つけておいた四つ葉のクローバーを、ひと夜にしてだめにしてしまうのはおまえですか?
胸の奥で小鳥が行水する
新緑を目にすると、ほんの時々、いなくなったのかと思っていた胸奥の小鳥ちゃんが行水しているかのような気分を味わえる。短くいうと、リフレッシュ。

今日は初めて野生の「ムササビ」に会った。朝の9時、杉の木に据え付けられた巣箱から首だけを出してじっとしていた。犬を2匹連れたわたしにびくつくこともない。思っていたよりもかなり愛らしい。しばらく見つめ合って(にらみ合って?)いた。もちろん学校から帰るむすめたちを次々に待ち伏せては「今日ママね〜ムササビに会っちゃった〜」と報告し、そのたび「ママウザい」と嫌われたことは言うまでもない。
耳型天南星(ミミガタテンナンショウ)
「この花珍しいんだよ」。最初に山の中でこの花を見つけたとき、むすめたちにそう教えた。なのにものすごくたくさん生えていて「全然珍しくない」だって。
浦島草(ウラシマソウ)
美しいかたちの切り株に惹かれて脇道に逸れた日、浦島草(ウラシマソウ)に出会う。びょーんと伸びたつるのようなものを釣り糸に見立て、釣りをしている浦島太郎に見えるというのがこの花の名前の由来なのだそう。前の写真「ミミガタテンナンショウ」はそこいら中にあるけれど、ウラシマソウにはなかなか会えない。今日ももう一度写真を…と思ったけれど、あれからとんとお目にかかれない。

居残りの春花

2008年4月18日
居残りの春花
菜の花たち、まだ頑張っている。この菜の花畑の根本に多数の幸せ(四つ葉のクローバー)が生えている。予め探し、摘まずに残しておく。散歩についてきたむすめをそれとなくポイントに誘導して「幸せになれる!」という暗示を与えるという、回りくどい「散歩を手伝ってくれてthankyou」の印。
紫華鬘(ムラサキケマン)
華鬘というのは仏殿の欄間などの装飾具のことだそうな。

クイズ

2008年4月18日
クイズ
このタンポポはセイヨウタンポポかカントウタンポポか。

ニョロットさん

2008年4月18日
ニョロットさん
ニョロッとしてるけど、地味な花なんです。              

ニョロットさんたち

2008年4月18日
ニョロットさんたち
イヌシデの花があたり一面に落ちている。イモムシみたいだとむすめたちは嫌う。

とりあえず

2008年4月17日
              

不器用な父

2008年4月16日
不器用な父
(写真:この山に母娘は抱っこされて暮らしています)

久しぶりに会う父は車いすに座り、左手で器用に食事をしていた。その横顔はまるで何事もなかったかのような父だ。しかし食事の内容は嚥下障害用の病人食。

わたしが長女、そして弟、妹。3人きょうだい。週末はこの3人が集まって父のベッドを囲んだ。禿頭の父をからかい、あとを追う弟のひたい面積について論じていると、父が長く咳き込むようにして笑った。お父さん、わかってるの?全部?

土曜日は控えめに、日曜日はかなり長い時間そばにいた。父は機嫌良く生来の癖などよくのぞかせ、わたしたちを少し安心させてくれた。

明けて月曜日。

父は言語療法士の質問に「最近誰も見舞いに来なくてさみしい」というような内容のことを答えたとか。毎日父を見舞ってくれている妹は、父の背中をバーン!と叩きたくなっちゃったと電話の向こうで笑っていた。

お父さん。週末はきょうだい勢揃いで、唐揚げとエビフライと肉団子が盛り合さったような具合でしたから!

夕暮れに

2008年4月16日
夕暮れに
石楠花が満開。真っ赤なのもいいけど、この色合いがあたしたち母娘はとても好き。

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