柳の木、美しい。特に新芽の今。

桜は三分から五分咲き。週末にはきっと見頃となることでしょう。

膝下5センチのところまで、ギブスに覆われている左足。お風呂に入るのに勇気がいる。大きなビニール袋で足をくるみ、ゴムできつく締めつけておく。「中までしみこまないか」と心配しながらシャワーを使い、髪を洗い、体を洗い、いざ浴槽へ。嗚呼、神様。柔らかい体に産んでくれてどうもありがとございます。でも。お風呂に入るとみょ〜に疲れる。

温かいお言葉、ありがとうございます。痛みはほとんど消え（ギブスで固定してあるからだと思う）今はただ…外に出たくてウズウズします。今日一日はゆっくりと休み、明日はレッスンに行くつもり。明後日は、仕事場に出向き今後のスケジュールを話し合おう。昨日まではゆっくりできることが快楽だった。でももう今日は苦痛なのです。

ついに体を休めるときがやってきた。この間からあちこち不調だったの。でももうちょっともうちょっと…と思いながら過ごしていた。昨夜あたふたと歩いていたら、段差に足を取られ、足首を「グキッ」と。朝起きたらあんまり痛くて足を床につけないので、生まれて初めて外科に行ってみる。運の悪いことに、病院の入り口でもう一度派手に転ぶ。またグキッという。中からたくさんの人が飛び出してきて「だっ！だいじょぶですかっ！」と助け起こしてくれる。診断の結果、ひびが入ってる…というより骨折だそうで。まさにこれからしばらく「骨休め」ですわ。

marioさん、バトンありがとございます。ライラック色、好きだけど持っていないなぁ。服はモノトーンかアースカラーばかり。小物やナイトウエア、インナーから、まず挑戦してみましょうか。

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・自分を色に例えると

わたしの色はカラスの濡羽色です。本当はこのブログの背景色のような深緑がいいんですけど。しっとりと落ち着いていて動じない感じだし、人も自分も安らげそうで。

・自分を動物に例えると

ハムスターです。スガタカタチはハムスターみたいに愛らしくありませんが、ひとりで回し車を一生懸命回しているところがよく似ています。「脳みそ少ないのかな？おまえさん？」と人に思わせるところも、もしかしたら…。

>・自分を好きなキャラに例えると

東京ガスのCMに出てくる「お義母さま」です。江波杏子さん、素敵。Trickの「お母さん」野際陽子さんもうつくしい。すてきに年を重ねたいものです。

・自分を食べ物に例えると

カメムシ草・香菜・コリアンダー？　marioさんと同じく好きな人には、ないと物足りない野菜ですが、嫌いな人には悪臭を放ってると感じさせる食べ物なのです。

・バトンを下さった方を色で例える

刃物のきらめき、ですね。　プラチナ？シルバー？　刃物というのは武器でもあるけれど、お守りでもあるのです。生活を共にする相棒でもあるしね。

・バトンを回したい方を色で例える

リンクしてくださっている方の色を勝手に（不快に感じられたらすみません）イメージしてみました。この色バトンは、答えやすいせいかぐるぐる回っている様子。受け取りたい方だけよろしかったらどうぞ。

グレムリン斉藤さん：昇る太陽、暮れる太陽のオレンジ。温かい方かな…と勝手に思っています。

ちゃっぱさん：でっかい海の深い青です。

はちさん：昼下がりの空気の色。打ちっ放しコンクリートの灰色。なんでも受け入れてくれそうでいて、なんにも受け入れてくれない。色も塗らせてくれません。

sakiさん：あたたかく、かつ爽やかなレモンイエローです。最近あまり交信していませんがお身体を案じています。ご自身も赤さんもお大事にね！

さやみみさん：さやみみさんは難しいね。ピンク！っていいたいけど、ホントは屋久島の苔のような色をしているのかもしれません。

グンテンさん：何色を混ぜようとしても、案外自力で白に戻してしまう方かもしれません。

テハヌーさん：淡く深く、刻一刻と色を変化させていく紫です。村さ来ではありません。

affogatoさん：普段は穏やかなんだけど、イタリアンレッドが時々チラッと顔を出す方なのかな、と感じています。

風雲児さん：つかみどころがありません。レインボーです。

唯レイコさん：赤、です。情熱の赤。潔い赤。

クリストファー・パオリーニ著「エラゴン--意志を継ぐ者--」の続編を見つけて買う。本を買うのは久しぶりだ。大分前に買った本がまだ読みかけのまま。それを全部呼んだら「エルデスト」を読もう。前作「エラゴン」はとてもおもしろかった。今回のはどうかな。

いろんな音楽的要素が融合されていて、大変気持ちいいアルバムです。胃の痛みが和らぐような気がするじゃないですか。体調は最悪。ついに子どもの風邪をもらってしまった。巨象が倒れるところを想像してください。

そうだ。ここに遊びになんか来てくれているとは夢にも思わないけれど、お誕生日おめでとう。どうしていますか？　相変わらず忙しいのですか？　おいしいものを作っていますか？　食していますか？　どうかどうか幸せに。時々祈ってます。

静岡産の新玉ねぎが出回っています。オニオンスライスのサラダが王道なのでしょうが、わたしは豚肉の細切れをバターで炒める。ハチミツと醤油と胡椒で味を調え、オニオンスライスを入れて火を止めフタをする。

前に一緒に暮らしていた人が、一度だけ作ってくれてすごくおいしかったひと皿でした。何度も自分のレシピにしようと思って研究したんだけど、どうもうまくいかない。あきらめず、折にふれては試していたら、ある時わかったのです「新玉ねぎじゃないとだめなんだ！」。新タマを仕上げに入れて火を通しすぎないことがコツでした。他の季節の玉ねぎではダメだった。

以来、毎年恒例の新たまメニューです。

折りたたみのイス、カセットコンロ、水と食べ物、ブランケット、楽器を持って川原に降りませんか？　できればおいしいパンでも買って行き、あとはスープでも作って食しませんか？　食後にはインスタントでもいい、コーヒーでも飲みませんか？　とんびが頭上を旋回する。川面すれすれに忙しなく飛び回るのはハクセキレイ。足下に目を落とせば無数のてんとう虫が、石の下から這い出てきてはまた潜る。背の高い枯れた雑草に気をつけて。あの群生にうっかり入れば、どこもかしこもチクチクだらけになってしまう。お天道様に顔向けて目を瞑ってみませんか？あなたのまぶたの裏には何色が映ってる？　わたしのは、ありふれてるけど橙色なの。曼荼羅模様でも浮かんで消えると「…神様？そこにいますか？」とか思うんだろうけど、ただただあたたかく、ただただ心が凪いでいて、またもや過不足なく幸せで。絶え間なく聞こえている川の流れゆく音が、ピーヨピーヨと鳴くのどかなとんびの呼び声が、おしゃべり鶺鴒の話し声が、遠くの車から漏れてくるサーフミュージックが、呼んでいるだろうなぁ、川で、わたしを。ひとりでも平気だけど、春休みは子どもたちとできうる限り川にいるつもりだけど（風邪が治ったらね）、あなたもわたしと一緒に川原におりませんか？

その忙しさの中にあっても、ちゃっかり者のわたしは、なにかしらの楽しみを見つけてはニヤニヤする。ぶっきらぼうでべらんめえの7才ほど年長の女性。いつも目の奥にいたずらが煌めいている男性。このふたりがいつも一緒に働いているキッチンの先輩スタッフ。顔色がものすごくものすごく悪いのに、いつも元気な店長。その他のスタッフも異文化異年齢ここに極まれり、といった感じ。そんな集まりの中で、わたしは無口に働いている。時々忘れたり、やりすぎたり、泡喰ったり、うまくやれたりしながら。問題は仕事だけ、家のことだけ、その他のことだけやって生きられないってこと。全部うまくできたらいいのに、よく転ぶ。

ねこやなぎ。おぎやはぎ。似ています。品川庄司も似て感じるわたしには、そんなことはどうでもいいことなのです。この間、河原に降りたらねこやなぎの芽がふくらんで、和毛がのぞいていた。気ぜわしい毎日の中でフッと心が和みました。

今日から天気は下り坂。もしかしたら雪が落ちてくるかも。でも着実に春が近づいてきているようなのです。梅の花も紅白開き、老梅の香りもますます高く、沈丁花のつぼみも日を増すごとにふくらんで大きくなってきている。今時分の感じはきらいじゃない。気まぐれな空、不安定な気温、思いがけない驚き、目に映る風景から、ほんの少し先の季節を目を閉じて思う。木の芽草の芽鮮やかにほころび、川の水軽やかに流れ、キリッと白い花もふんわりあたたかい色の花も優しく「ずっとここにいました」と笑うだろう。そうだった、去年もその前の年もそこにいたよね、今年もまた会おう。物言わず立ち位置を変えない友だちに会おう。さかんに動き回る友だちも探し当てて会おう、春。

夜ごと、わたしはフェンスに沿って坂を下り、また上がる。月の満ち欠けを思い、白いリゲル、プロキオン、青白いシリウス、黄色いベテルギウス、カペラと輝く星を数えて歩く。ある日テーベの国にキツネが現れ、猟師たちはこのキツネを捕まえようとしたが、足が速くどうしても捕まえることができなかった。そこで猟師たちは、ケファロスに頼んで、足の速い犬レラプスを借りた。レラプスは目にもとまらぬ速さでキツネを追いかけたが、なかなか追いつくことができない。これを見ていた大神ゼウスは、2匹の足の速さに感動してどちらも敗者にしたくないと思い、2匹を石にしてしまった。感動したから石に。似たよな理由でマチルドは橋から飛び降りましたか？　

ぐったり。疲れている原因に心当たりがありすぎる。ある昼下がり、マリーナ正面のレストランで食後の熱いコーヒーカップを持ったまま、うたた寝。わき腹に軽く鋭い突きを入れられ、鮮やかに起こされる。からかわれる。何日経ってもまだからかわれる。退屈だったのではありません。気を許しすぎていたのでも。ただ、ガラス越しの太陽があまりにもあたたかく、ただ、過不足なく幸福でした。