擬宝珠(ホスタ)

2007年5月23日
擬宝珠(ホスタ)
いろいろな種類があり、それぞれに美しい。

野いちごの花

2007年5月22日
野いちごの花
             

ヘビイチゴ

2007年5月22日
ヘビイチゴ
               

許して、クマとワニ

2007年5月22日
許して、クマとワニ
うっぷんを晴らすかのごとく歩いています。どこまでもどこまでも歩いて公園へ。着いてぐったり、帰ってぐったり。許して、クマとワニ。あたし、本当に本当に散歩に行きたかったの。買い物はつまらない。電化製品にも、アクセサリーにも、洋服にも、凝った料理を食べさせてくれるお店にも、今は関心がないの。ただひんやりとした水や緑の中で過ごしたかった。

散歩の途中に言葉を交わす人々。

ある日、8ヶ月のビーグルを連れた年配の女性に話しかけられた。腕がひっかき傷だらけ。犬がちっとも言うことを聞いてくれないと嘆いている。滅茶苦茶なんだって。やんちゃな犬種ですものね、お互い子育て頑張りましょうねと励まし合う。

そこへワイヤーフォックステリアを連れたマスミ的女性が近づいてくる。「あら!あなたまた犬飼ったの!」と驚きの表情。ビーグルさんたちの知り合いのようだ。マスミの出現で「ええ、まぁ」と曖昧に彼女たちはフェイドアウトしていった。

ビーグルさん家族は問題が多く、年がら年中病院を出たり入ったりで、飼われた犬は不幸せな犬生を歩むんだそうだ。「変な人たちなのよ!皮膚病うつされるわよ!」とマスミは忠告をくれた。

あたしは、ただ犬好きな人たちとふれあって、風が気持ちよくて、気分がよかっただけ。いらん忠告だった。

あたしたちはいろいろな事情を持った人々とすれ違っている。自分もそうであるように、互いに表面をふっと撫で合いながら行き過ぎる。家族や友ではないあなたたちとはそれでよいのです。

昨日から

2007年5月20日
昨日から
散歩に出始めた。外をきままに歩くのは本当に気持ちいいなぁ。緑の道を抜けて、「森」という名がついている木立の中をくねくねと歩き続ける。シジュウカラとウグイスを確認、鳴き声が素敵。もぐらの穴に犬たちは大興奮。歩いては立ち止まり、いろいろな人に挨拶と世間話。子どもと同じように、犬も初対面の人と人とを自然に結びつけてくれる。人と人とが話す間に犬たちも、犬的に挨拶と情報収集。みんな表情が柔らかい。よい季節です。心と体を風に梳かせよう。

じゃがいもの花

2007年5月20日
じゃがいもの花
よく耕されてふかふかの土。うつくしい畝。よく繁ったジャガイモの葉、花は満開。初夏の風物詩。

桑の実

2007年5月20日
桑の実
もうじき食べられそう。

ブラシの木

2007年5月20日
ブラシの木
              

さわる/さわられる

2007年5月17日
昨日、3週間ぶりに中国人の先生のレッスンを受けた。なかなか悪いくせが抜けず、弓の持ち方を直されることが多い。日本人の先生にもそうだし、中国人の先生にもそうだ。自然に手と手が触れ合う。ほんの何秒かのこと。その短い数秒で先生を味わう。なんといえばいいのか、先生の確かさ、元気のよさみたいなものが伝わってきてうれしかった。

こんなふうに好意を持っている対象(人でも動物でも草花でも虫でも)とふれあうことは、癒しであるし、昂揚であるし、全く喜ばしいこと。

前に養護学校に楽器をもって遊びに行ったとき、体験の時間があった。生徒のみんなに付いて使い方を教えていると、ひとり人に触られることを極端に嫌う子がいた。最初のうち、ふれあいを拒否していることがわからなかったため、メンバー全員が入れ替わり立ち替わりふれてしまった。時間が経つにつれ、彼のムカツキ度はうなぎ登りに上昇し、ついには奇声を上げて、人につばするようになってしまった。

以来スキンシップのときちょっと考えちゃう。嫌な思いさせないかなぁ、と。いやなものにふれられることは不愉快。それは知ってたけれども、ふれることについてはあたしは無頓着だったなと我が身を振り返る出来事だった。

とりあえず

2007年5月16日
メッセジのみ。

悲喜こもごも

2007年5月15日
悲喜こもごも
(写真はシュナウザーカットにしてもらったワニ/バルスです)昨日は待ちに待ったワンコたちの予防接種デー。ワクチンを打たないとお出かけ禁止だと、熊ワンコの実家(クマ及び兄弟たちをなめるように可愛がっていた)からきつく言い渡されていた。先月24日からずっとこの日を待ちわびていたのだ。子どもたちとワンコたちとのリズム、自分の生活のリズム、年末できなかった大掃除、模様替え、その他のやらなければならない事柄をすりあわせるために頑張ってきたが、近頃くちびるのけいれんが頻繁に起きるようになってきた。不定期に下くちびるの真ん中あたりがピクピクピク。睡眠不足が続いてまぶたの痙攣がとまらないっていうのは何度か経験したことあるけれど、くちびるがこんな風になるのは初めて。口をぎゅっと引き締めすぎていたのかもしれない。とにかく体が腐りそう!

早いところお散歩三昧の日々を過ごしたくて、意気揚々と動物病院へ行き、ワニには狂犬病のワクチン接種と市への愛犬登録依頼を、クマには7種類の混合ワクチン2回目を接種、二匹分のフィラリア予防薬をもらい、会計。ぴゃっと家に戻り、昼寝させる。

目覚めてしばらくしてクマに異変があらわれた。挙動不審、後ろ足のふらつき、顔の腫れ。どうやら副作用がでてしまったらしかった。病院へ逆戻り。ほどなくして抗アレルギーの注射で症状は治まったが、どうしようかと思った。

ワクチン接種のメリットデメリットに深いため息。
あたし、ホントは見た目そのままの骨太な女。なのに去年は3月と12月に骨折しましたな。年明けて三女が骨折。そして。先週の金曜日、四女が幼稚園の鉄棒から落ちてまたもやギブス姿に。「行きつけ」の整形外科のスタッフのみなさん大爆笑。

いくら手抜き料理専門家のあたしでも、さすがにカルシウム摂取を心がけてたのに。

栄養の勉強もさることながら、やはりお祓いの必要がある? 墓参り? とりあえずすぐに飛べる生活をしていないので(お墓が遠い)心の中で手を合わせたり、組んだりしておく。

先ほどワンコさんたちの注射ついに完了。

免疫が定着する1週間後より、飽きるまで毎日川へ行く。誰が飽きるまで? 犬じゃない、あたしが飽きるまで。

*****ヴォルフガングさん*****

ついにお気に入りに入れてしまいました。
わたしにも一応夫はいて、本当は彼と直にいろいろ話して子育てについて
ああでもないこうでもないと語り合えば一番いいとわかっているのですが
この十数年すれ違ったまま。会話もほとんどありませんし、あったとしても
核心をついた語り合いは皆無です。

死ぬまでにはなんとか話し合ってみたいものだと思っていますが、
そこにたどり着くまで、わたしが偏った子育てをしないように
いろんなご意見をお聞かせ下さい。わたしから教えて差し上げられることは
「卒乳のときにはおっぱいを犬や猫に見立ててマジックで絵を描けば笑える」
こんなことくらいしかありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

平和

2007年5月10日コメント (2)
風にはためく洗濯物。色づき始めたベランダの苺。シマトネリコの葉のすき間から注ぐ太陽。新調したすだれの匂い。犬の寝言、犬のいびき。その犬に汚されるのを待つ、きれいな床。平和、今はまだ。

必要にかられて

2007年5月7日
ついにリビング脇の「不思議部屋」の大掃除を始めた。この家に住んで10年、うまい使い方が見つからなかった部屋。家を建てるとき(も)夫とうまくいっておらず、互いに「自分の部屋」を欲しがった。彼は上手に自分の部屋を使いこなしていたが、あたしは子どもたちと一緒に過ごしてきたので、全く使っていなかった。結果その部屋は、大きな納戸のようになってしまっていた。

開始してからもう1週間。いらない物が吹き寄せられたような有様で、なかなか作業が進まない。昨日、粗大ゴミの受け入れ施設へ大きな不要物を持ち込んだ。少しは片付くかと思いきや、あとからあとから分類して収納しなくてはならない物が出てきてキリがない。

過去の荷物を片付けるのはやるせないもの。

10年間、いやもっと遡って反省しつつ物を捨てる。

片付いたら、あたしが「あたしの居場所」と思い描いたのに、まだくつろぎ空間として機能していないあの部屋で眠ろう。
太陽・水・泥・葉・穴
暑いいちにちでした。ベビーバスを出して子どもと犬が遊ぶのをぼんやり眺めていた。眺めていた時間より、泥だらけのワンコたちを一匹ずつ洗ったり乾かしたりする時間のほうが長かった。忙しかったけど、人はきっと「のんびりとした暮らしね」って言うだろうなぁ。犬たちが掘った50センチほどの深さの穴をのぞき込みながら、そんなことを思いました。
あたし:「お父さん、あたしね、犬を飼っちゃった。」
おとう:「バカだなぁ、おまえ。」
あたし:「黒い犬でね、プードルとシュナウザーのミックスだよ。」
おとう:「がちゃ犬か。」
あたし:「でね、もう一匹はね、」
おとう:「もう一匹っておまえ二匹もか!」
あたし:「土台がラブなの。」
おとう:「小さいのを残して大きいのはどこかに捨ててきな。」
あたし:「……。」
おとう:「まぁどうでもいいや。おとうさん、テニスに行くから切るぞ。」

あたし:「あらぁ、古川さん、こんにちは〜」
古川 :「…ん? その抱っこしているワンコさんは?」
あたし:「縁あってこの子も家族になりました。」
古川 :「なんでまたそんな大きくなりそうな…」
あたし;「…フッフッフッ(野口さん@ちびまるこ風)」

母@同居:「ぎゃっ!!!」
あたし:「フフフ♪」
母@同居:「なに!この犬はっ!」
あたし:「フフフ♪」
母@同居「おまえ、また内緒でこんなことして!」
あたし:「フフフ♪」
母@同居「きーーーーーーっ!」

あたし:「ワンコ飼っちゃった♪」
妹  :「へぇ」
あたし:「かわいいよ」
妹  :「どんな?」
あたし:「一匹はねぇ…」
妹  :「…一匹じゃねぇの?」
あたし:「うんもうお一人様」
妹  :(優しい声音で)「一匹はいいとして、どうしてもう一匹頑張ったんだい?」

そこよ、みゆき。いろんな人にバカ呼ばわりされたり、心配されたりしたけど、あたしにもわからない、なぜ頑張ってんのかがよくわからない。冬でもないのに手はヤスリのようにカサカサで、忍者的な外出しかできないし、座っているのにめまいがするときがある。おばあさんになる前にこの「とてもバカ」は治りますかな。
「おすわり!」をもうおぼえました。

かしこいかしこい。

でもね

かしこいのはワンコじゃなくてインコ。

「おすわり!」とさっきしゃべってました。                         

子犬生活

2007年4月30日
子犬生活
起床する。排泄させる。汚物を片付ける。

ごはんを作る。食べる。犬にも食べさせる。排泄させる。汚物を片付ける。洗い物をする。洗濯する。掃除をする。暴れさせる。排泄させる。汚物を片付ける。静かにさせる。

忍者的に外出する。素早く帰宅。

暴れさせる。排泄させる。汚物を片付ける。静かにさせる。

ごはんを作る。食べる。犬はおやつだけ。洗い物をする。洗濯する。掃除する。排泄させる。汚物を片付ける。暴れさせる。静かにさせる。

暴れさせる。排泄させる。汚物を片付ける。静かにさせる。

ごはんを作る。食べる。犬にも食べさせる。排泄させる。汚物を片付ける。洗い物をする。洗濯機の中でつけ置き洗いする。暴れさせる。排泄させる。汚物を片付ける。静かにさせる。

忍者的に入浴する。素早く出る。

念入りに掃除する。リビングに布団を敷く。LOSTを観る。知らぬ間に就寝。朝、眼鏡をかけたまま起床。

終日「GOOD!」と「NO!」を多発する。犬と間違えて子どもにも使う。

欧米か。

全部自分のせい

2007年4月28日
ようやくなにか書こうかなって思えるようになった。風邪をひいてしまってだるくてだるくて、なのにワンコたちは人間の赤ちゃんのように手がかかるし、忙しくて忙しくて、誰かのせいだよ!って言いたくても、全部自分がわかってやってることで…。

うつむいて落ち込んだら鼻水がポトリと落ちそうな。
仰向いて天を呪ったら自分のつばで自分が汚れそうな。

くじけたらいけないんだよなぁ。

そうめんを茹でようとしたら、乾麺を束ねてあるあの黒い紙を
とりそこなって鍋に落下。そうめんってそうなっちゃうともう
どうにもならないんだよね。ひと束がねっとりくっついちゃって
救えなかった。

くじけたらいけないんだよなぁ。

きれいに拭き清めた床の上にけろっと粗相されても。

くじけたらいけないんだよなぁ。

消えたくなっても。
まだまだもう少し、犬が死ぬまでの間くらいは。

ホッとひといき

2007年4月21日
仕切らねばならなかったイベントが滞りなく終わり、ストレスから解放される。心の隅で消息を気にしていた人からの知らせ「海沿いの町にいます」。

風があたしたちおなごの髪をなぶる。犬の耳をヒラヒラとめくる。

ふぅ。

とてもとても眠たい。

ゆにぞん家の女たちは疲れています。

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